初心者が教える初心者のためのSAIで描いてみよう。

というわけでSAIでお絵かきがしたいけど、どうやったらいいのかわからない!
パソコンでお絵かきがしたい!という初心者のために、初心者が作った解説です。


先に注意事項!
・絶対に諦めない。

諦めたらそこで試合終了!
だんだんできればいいのです。だって人間だもの。

というわけで、楽しくやっていきましょう。

あと当サイトの絵はペンタブがないので、すべてマウスで描いてます。
(描くといってよろしいのだろうか?)
絵が汚いですがそこは生温かい眼でお願いします。
なのでペンタブがない方でも一応問題ないです。・・・たぶん。

では、進めていこうと思います。



0.準備

新規作成をしてみましょう。
SAIを立ち上げたところから解説します。
ちなみに私のSAIのバージョンは1.1.0です。
古かったり新しいバージョンの方は操作が異なる可能性がありますので、ご了承ください。たぶん大丈夫ですが。


では、SAIの左上の「ファイル」→「新規キャンバス」を押してください。

なんかこんなのができたらおっけーです。
@ に、好きなファイル名を。
A は、決まったサイズの中から選ぶことができます。A4とか。
BC に、作りたい画像のサイズを入力してください。
D は、聴きなれない言葉かもしれませんが、画素の密度です。らくがき程度なら気にしなくても大丈夫です。
本とか印刷するときは300dpiぐらいあるとか聞いたような。

作りたい画像のサイズにするのではなく、大きめにとったほうがいいと思います。
あとでサイズはいくらでも小さくできますが、大きくするときに画像が荒くなるので・・・。



1.下書き

紙を用意してもいいですし、SAIにそのまま描いても問題ないです。
てきとーに思いのままぐりぐりします。

ここで便利な機能をご紹介したいと思います。
左に「レイヤー」ってあると思いますが、簡単にいうと透明な紙みたいなものです。
どういうときに使うかといいますと、顔、髪など、パーツごとに描くときに使います。
とりあえずレイヤーを増やしてみましょう!


やったね!レイヤーが増えたよ!

そして各レイヤーに何か描いてみましょう。
すると・・・



はい。丸を2つ 重なるように描いてみたのですが、
下のレイヤー(青い丸)が、上のレイヤー(赤い丸)の後ろに表示されました!
今はわからなくても、後でとっても便利なので、ぜひ覚えてください。

ちなみに、このレイヤーはドラッグ(マウスをクリックしたまま引っ張ること)して、
順序を入れ替えることができるので、それも試してみてください。

さて、レイヤーも覚えましたし適当にお絵かきしていきましょー。


よし、適当ッ!

では次にいきましょー。



2.線画

線画を描きます。まあ、ペン入れというか、清書って言うんですかね。
まあ、こまかいことはいいのです。

鉛筆や筆で描いてもいいのですが、
マウスでうまく描けない とか、ペンタブだけどうまく描けない・・・って人もいると思います。私です。
ですが大丈夫です。
「ペン入れ」機能で簡単に描けます。

まず先ほどレイヤーを追加した横のマークを押しましょう。


では、ためしに「曲線」をつかってみましょう。


クリックしていくと、始点から線が引かれていくと思います。


1度クリックして、違うところをクリックする というのを繰り返すと曲線ができます。
画像では2回クリックした様子です。
ダブルクリックすると、引く処理が終了します。
ちなみに、画像では線の太さを大きくしておりますが、
私の場合、いつもは下書きのときに使った太さより細いぐらいで線を引いています。

そして!
線が引かれるだけでなく、この線なんと、動かすことができます!

コントロールキー(キーボードの左下のCtrlってやつですね)を押してみますと、(制御点といいます)がでると思います。
押してる間、点が表示され続けます。


表示したまま、この点をクリックしたまま引っ張ってみましょう!(ドラッグという操作です)


こいつ、動くぞ!
なんと線が動きましたね。

ほかにもいろいろ操作できるのですが、
頭の中がパンパンになったらいけないのでこれぐらいにしておきましょう(笑
余裕な方は「制御点」にいろいろあるので試してみると楽しいですよ。




でも、このままだと下書きと線画がごっちゃになって、見難くありませんか?
そこで、線を薄くして見やすくしてみましょう!
ついでに、レイヤーをひとまとめにして整理しましょうか。

左から、フォルダマークのアイコンを1回押しましょう。


フォルダ(フォルダってのは棚みたいなものですたぶん)が作れましたでしょうか。
このフォルダの中に下書きレイヤーを、ドラッグ(マウスで引っ張るアレ)してフォルダに入れてみましょう。





はいりましたか?
フォルダをクリックしてみると中を確認できます。


あ、フォルダが、下書きって名前になってますけど、
レイヤーやフォルダは左のレイヤーやフォルダをダブルクリックで名前をつけてあげることができますよ!

それでは、絵を薄くしてみましょう。
下書きのフォルダをクリックして、紫にした後、上にある「不透明度」を50%ぐらいまで下げてみましょう


どうでしょうか、下書きフォルダの中の絵が変わったと思います。
これで線画が描きやすくなったと思います。

どんどん線画を描いていきましょう。
あ、言い忘れてましたが、線と線はスキマができるだけないように描くと楽です。



これについてはあとで説明します。
あまり神経質にならずにお描きください。



こんな感じになりました。
いろいろ間違ってますがorz

描けましたら、下書きレイヤーを非表示にします。

フォルダの左のみたいなアイコンをクリックします。


すると下書きのレイヤーが消えた(見えなくなった)と思います。
もう一度クリックすると表示されます。
画像自体を消しゴムで消したりするのとは違うので、
いらないときには非表示にしましょう。

ずいぶん駆け足でしたが大丈夫でしょうか?
ゆっくりでいいのでついてきてくださいね。
1日1歩。3日で6歩です!(謎



3.色塗り

さあ、いよいよいろ塗りです!
しかし私の絵、実は色塗りがこれを書いてる時点では終わってません・・・。
なので途中で絵の色が変わったりしますが、ご了承ください。

まずは下準備。
線画レイヤー(または線画レイヤーを全て入れたフォルダ)を選択したら、
「不透明度保護」 「領域検出元に指定」をクリックします。
緑色になりましたか?


これで準備はおっけーです。
これをするだけで色塗りがとっても楽になります!

では、色塗り用のレイヤーを作りましょう。
できるだけ、1色ごとにレイヤーを分けるといいでしょう。

さて、「バケツ」ツールを選んで下さい。
透明部分(精密) と 検出元に指定したレイヤー という選択肢を選びます。



そしたら好きな色を選んでベターとお塗りください。

全部塗ると、こんなかんじになりました。



もしかしたらこうなった方はいませんか?


線と線との間にスキマがあると、こうなってしまいます・・・。
先ほどにもありましたように、できるだけ線はつなげて描くといいでしょう。


下塗り作業が終わりましたら、
私の場合、一番最下層にレイヤーをつくり、
バケツの、「作業レイヤー」にチェックをいれて、塗りつぶし、塗りつぶしがないかをチェックしてます。



ですが、細かいところも塗りたいときがあるかもしれません。
あるいは、線でつながってないからバケツが使えないかもしれません。
そんなときに使う筆の設定をしましょう。

まず、「筆」を右クリックして「コピーを作成」します。


すると新しい筆ができますので(ツールの一番したかな?)
それを設定していきます。



こんなかんじの設定にしてください。
また、ツールは右ドラッグ移動できますので、
下までいくのが面倒な人は試してみてください。

この筆を使えば簡単にアニメ塗りができると思います。
細かいとこまでゆっくり塗っていきましょう。


さて、これで下塗りが終わりました。
次は影でもつけてみましょう。




4.色塗り(影)

どうでしょうか、だんだん楽しくなくなってきていたら申し訳ないです。
楽しい影つけです(棒読み)
うわーめんどいとか、苦手と思う方、たぶん私よりはマシです・・・。
私はほんとひどいので。

新しく影レイヤーを作ります。
そのとき、「乗算」 と 「クリッピング」の設定をしましょう。



乗算をすると、
下のレイヤーの色にさらに色を塗って、濃い色にする感じになります。
下手な説明ですいません・・・。
クリッピングは、下のレイヤーの、色を塗っている部分しか表示しなくします
はみだせず塗れる為、とても捗ります。
下塗りに塗り残しがあると塗られなかったりするので注意です。

では、下のレイヤーの色を右クリックでスポイト(色のコピー)して乗算レイヤーに塗ってみましょう!
薄いときには色を自分で濃いものにしても全然問題ないです。



影ができました!
この方法でどんどん影を塗っていきましょう!

どこに塗ればいいのかわからない人は、凹凸があるようなとこだけ塗ればいいと思います。
うーん・・・なんて言えばいいのやら(汗
2次元上のキャラクターですし、完全に3次元の世界通りにこだわらなくてもいいと思いますよ(逃
私はわりと適当に描くので、嘘の影まで描いてます・・・。雰囲気です(ぇ

※簡単なシュッっとした線の引き方っぽいもの。



適当に描いて、


消しごむでシュッっとやっただけ。


※いっそ影の線画も描いてしまってもおっけーです


服の影とか難しいですよね・・・。しわとか。
初心者で影とか分からないって方も、初めて影とか描いたって方も、
とりあえず描いてみてください!

私の適当な影付け


アニメ塗りっていうんですかね。
こんな絵でもアニメみたいな絵見えると幸いです(汗
こうやって見ると違和感だらけですね・・・。
気にせず進みます(ぉぃ

だいぶそれっぽく(?)なったところで、
次は「光」をいれてみましょう!



5.色塗り(光)

ハイライトとも言いますが、光をいれていこうと思います。

ではおなじみのレイヤーの追加。「発光」というのをやってみましょう。


これで塗ってみるとどうなるか試してみてください。
白っぽくなりましたか?


ちなみに、いまさらなんですがブラシの濃度を変えたいときは



ここでかえることができます。

髪にギザギザの光を加えて見ましょう。


ここまでくるとマウスじゃしんどいですね(笑
せめて解像度をあげとけばよかったです。
横を取り間違えました(汗


ギザギザは、影のときのシュッっとするやつや、
光用線画レイヤーをつくったりしてやってみましょう!
ペン入れレイヤーの「折線」なんかどうでしょう?

ここまでの操作で十分絵を描くことができるようになりました。
自分なりにいろいろ試してみてください。